2013年夏に
<演技>と<アレクサンダー・テクニーク>を

同時に学べる

サラ・バーカー氏のHYBRIDワークショップ

開催いたしました。

~ 2013年度ワークショップ概要~


〜演じる身体、演じる声の探求〜

 

演劇界の方々、これから演劇を志す人たちに、
アレクサンダー・

テクニークを演劇に活用する方法をお教えします!
長年、サウスキャロライナ州立大学の演劇学部学部長として指導をしてき
サラ・バーカーの魅力的なワークショップ!

演じるための身体、そして、声について2日間で深く学んでいきます。

 

 

日時:2013年8月3日(土) 4日(日) 10時~17時 終了しました。
場所:錦糸町SIM STUDIO Bst

参加費:

1日参加 19,800円
連日参加 35,600円 

 

定員:30名

 

サラのワークは、演技法とアレクサンダー・テクニークを組み合わせ、心と身体の不必要な緊張(演技者自身の心理的・身体的な習慣)を取り除く点が通常の演技レッスンと大きく異なり、非常に効果的です。


演技レッスンのみでは、演技者自身が持つ習慣の上に働きかけるので、演技者の「習慣」が演技の邪魔になった場合、そこから先に進めないこともあるからです。

錦糸町「SIM STUDIO」で8月3日(土)、4日(日)に開催されるサラのワークショップでは、参加者の皆さんに、各自選んでいただいた戯曲の1シーンを実際に演じていただきます。
シーンそのものに対するワークだけでなく、役作り他、準備を行う際の自分の在り方についても新しい発見があるはずです。

このワークショップの後、役者としてのあなた、そしてあなたの演技は確実に変わるでしょう!

自らの演技に疑問をもったり、俳優としてのキャリアに行き詰まりを感じている、そういう方にこそ、このワークショップを受けていただきたいと思っています。

 

~これまでのあらまし~

 

昨 年、当初、「サラ・バーカーさんの魅力的なワークをぜひ、みんなに伝えたい!」という熱い有志によって進められた活動ですが、協力メンバーに演劇業界の活 動、指導経験の長くアレクサンダー・テクニークの経験もある方々に活動に加わっていただき、企画案、助言その他を提案・協力していただけ、さらに、実利面 では、BODYCHANCEにサポートしていただけることになりました。そして、今年に入ってからは、演劇経験のある方、特に若手の方々にアンケートに答 えていただき、とても興味深い「演劇+アレクサンダー・テクニークの経験」をシェアしていただきましたー。これから夏のワークショップ開催まで、さまざま な方々を巻き込んで活動の輪が広げていけたらと考えています。

(サラ・バーカー演劇ワークショップ実行委員会一同。)

サラ・バーカー プロフィール

 

演劇プロフィール

国際的に名高いアレクサンダー・テクニークのエキスパートで、「俳優のためのムーブメントトレーニング」のリーダーとして米国で全国的な知名度を持つ。ピッツバーグ大学とサウスカロライナ大学で、俳優のための2つの学士号プログラムの筆頭教授を務め、マサチューセッツ州レノックス にあるシェークスピア・アンド・カンパニー(SAC)の「俳優のための集中講座」のトレーニングスタッフとして、18年間ムーブメントと演技を指導した。また、ムーブメントコーチ、および振付師として「ジュリアス・シーザー」「リア王」「テンペスト」「真夏の夜の夢」「十二夜」などの70以上の作品の振付と指導をしている。
また、同時にプロの俳優としても活躍しており、「ハムレット」のオフィーリア、「危険な関係」のロズモンド夫人、「スローン氏の歓待」のキースなどを演じている。サウスカロライナ大学の公演では、「天使よ故郷を見よ」のイライザ、「花粉熱」のジュディス、「ガラスの動物園」のアマンダを演じた。

 

アレクサンダー・テクニーク教師プロフィール

 

「アレクサンダー・テクニーク入門-能力を出しきるからだの使い方(実践講座)」の著者。1951年生まれ、合衆国オクラホマ州出身。テキサス州、ヒューストンの高校を卒業した後、サザンメソジスト大学にて芸術修士を取得。マージョリー・バーストーに師事し、33年に渡るアレクサンダー・テクニーク教師生活のなかで、様々な分野の人に指導。サウスキャロライナ州立大学の演劇学部、学部長であるのと同時に、世界中で教える国際的に名のとおった教師です。

 

著書・DVD

アレクサンダー・テクニーク入門―能力を出しきるからだの使い方

サラ・バーカーのアレキサンダー・テクニーク入門(DVD) 日本語版

出版社ビイング・ネット・プレス、ホームページ

 

ワークショップ内容

8月3日(土)

 

Character in a Body(午前)

アレクサンダー・テクニークの原理を学びながら、
役を創るために身体の中のイメージをどう持ったらいいかを学びま

す。
初心者から参加は可能ですが、自分がやってみたい役を持ち込んでもらう
必要があります(例えば、ロミオとジュリエットの「ロミオ」など)。
古典の有名なキャラクターでない場合、その役の置かれている状況や
キャラクター設定などを教師に説明してください。


How to create a scene(午後)

サラ・バーカーが用意した短い脚本をもとに、二人一組でシーンを作ります。
その際、シーンを作っている俳優の皆さんに
アレクサンダー・テクニークを使ってサポートします。
テクニークが演技、創作にどのような影響を及ぼすか、
自分自身で体験することができます。
アレクサンダー・テクニークが演技にもたらす効果を是非お確かめください。



8月4日(日)

Voice with AT(午前)

俳優にとって重要なツールである<声>に焦点を絞ったワークショップです。
演技における声の使い方を実践的に学び、
その人自身が持つ『声』の能力を最大限に引き出していきます。
アレクサンダー・テクニークを使い、
身体に負荷をかけすぎない発声や、演技に役立つ様々な発声を学びます。
演劇だけでなく、声を使う様々な職業の方々にも役に立ちます。


Scene Activity with Sarah(午後)

自分で用意した脚本を使い、2~3人1組で事前に練習をしておきます。
ある程度練習を重ねたシーンをサラ・バーカーとともに
アレクサンダー・テクニークを使いながら、リハーサル形式で作っていきます。

前日午後の『How to create a scene』を
さらに実践的に進めたワークショップとなります。
発表会ではないのでシーンを完成させてくる必要はありません。
参加者の望む段階まで稽古を重ね、そこからの過程をサラとともにリハーサルします。
事前練習や、二人一組での参加が必要になるためハードルが高いですが、
その分、得られる経験は段違いに高いです。

できれば、このワークショップに参加される、どなたかお知り合いの方と、
ある程度練習してご参加頂けたら、最も効果的な学びが期待できると思います。
3分以内の短いシーンをご用意ください。
相手が見つからない方は、独白(感情的な想像を必要とするもの)をご用意ください。

こちらのワークは全員が参加する必要はありません。
演劇初心者の方などは演じることよりも、観察する方をお勧めします。

2日目午後のワークは出来る限り希望者の方全員に体験して頂きたいと思って
おりますが、申込数によっては確定出来ませんので、お申し込みの順を
優先したいと思っております。また、2日間通しで受講される方を優先させて
いただきます。
ご了承ください。

 

最高の演技を引き出す-アレクサンダーズ・スタジオ-
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