アレクサンダー・テクニークと演劇に関するお話＆質問会を
開催します！
俳優さんの間では、アレクサンダー・テクニークはずいぶんと知られるようになってきたみたいですね。
外国に行って学ばれた方などは、ダンスやヨガのように普通にオープンクラスがある、などとおっしゃっているし、日本の養成所でもクラスが増えているようです。
レッスンを受けたことのない人でも、名前くらい聞いたことがあるのではないのでしょうか？
わたしたちがちょっと残念に思っていることは、以外と一般的に、
このアレクサンダー・テクニークが「ボディ・ワーク」と思われている点です。
受けたことのない方は、床に寝て身体を動かしたり、肉体的なエクササイズを学ぶ、と思っている方も多いかもしれません。
他に説明する言葉が見当たらないし、肉体的な感覚の違いが印象的なので、そう思われても仕方がないのかもしれませんが、そう捉えてしまうと、すべての芸術活動に限界をもたらしてしまうと思います。
わたしたちが提供しているキャシー・マデンやサラ・バーカーのワークショップでは、アレクサンダー・テクニークで数年かけて獲得する、肉体・こころ・霊の統合した状態で演劇を学んでゆく形を、１日にまとめてありますので、かなり情報量が多く、すべてを理解することは難しいでしょう。
そんな方達のために、お話＆説明会を企画しました。
ナビゲーターは、キャシーやサラのレッスンを長年受けて教師の資格を得た、俳優の直塚和紀さん。サブに、同じくアレクサンダー教師である中島隆晴さんと私、荒川克美が入ります。
直塚さんには、アレクサンダー・テクニークの視点から見た、英米の近代演劇の流れなどを語っていただきます。
あとは皆さんの質問に答えてゆく形で、気楽に進めていこうと思います。
どうぞお友達などを誘って、気楽にご参加ください。
講師：直塚和紀
開催日程
5月29日(月)13:30-15:00 終了しました。
場所： studio Kattini
東京都目黒区駒場３−５−６（BF１）
価格：1000円
6月23日(金)19:00-20:30 終了しました。
場所： 下目黒住区センター第４会議室（和室）
地図
価格：1000円
講師プロフィール
俳優として、蜷川幸雄、美輪明宏などの海外公演を含む舞台作品に数多く出演、その他映像作品、声優としても活動中。舞台俳優としては致命的に咽喉が弱く、無駄な力みからくる怪我も多かったため、2011年からアレクサンダー・テクニークを学び始め、教師認定を得る。自身の経験を生かした演技、舞踊など舞台表現に活かせるアレクサンダー・テクニークを提供している。また、執筆者、グラフィックデザイナーとしても活動しており、PCワーク、デスクワークにおいてもアレクサンダー・テクニークを活かすことを研鑽している。
ATI（Alexander Technique International）認定教師
BALLETSTUDIO AXISにてバレリーナ向けのワークショップやクラスを開講。
他スタッフ
荒川克美
幼少時よりピアノをはじめ、武蔵野音楽大学にてピアノを中心に声楽、フルート、古楽などを学ぶ。在学中に「分離唱音感教育」と出会い、故佐々木基之氏よりピアノ、合唱の指導を受け、大学卒業後は日本音楽高等学校にて、分離唱の指導を行った。
その後ピアノの演奏や指導などを行い、アレクサンダー・テクニークと出会い、ATA教師養成コース（現ボディチャンスプロコース）にてトレーニングを開始、ジェレミー・チャンス、ヴィヴィアン・マッキー、キャシー・マデン、サラ・バーカー等世界的に活躍される諸氏から指導を受ける。
２００９年１２月にボディチャンス教師養成コースを卒業。
同時にATI(Alexander Technique International)取得。
２００９年８月、ルガーノ（スイス）第８回アレクサンダー・テクニーク・コングレスに参加。
２０１１年８月、ルガーノ（スイス）第９回アレクサンダー・テクニーク・コングレスに参加。
ボディチャンスでベーシック・ディレクターとして、アレクサンダー・テクニークの教育に携わる。サラ・バーカー、キャシー・マデンによる、演劇に特化したワークショップを企画、開催。
藤本保江との声楽家向けワークショップ、音楽家のためのワークショップ、分離唱のワークショップなどを開始。
２０１６年１月より、動きと音のスタジオ・カッティーニを渋谷にて開始。
kattini
https://kattini.amebaownd.com
荒川克美ホームページ
自分の音と出会うために
http://katsumip.wix.com/home荒川克美ホームページ
安納献
国際基督教大学卒。ATI認定教師。BODYCHANCEプロコース 東京校トレーニング・ディレクター。
心と体のつながりを扱う実践的な手段としてアレクサンダー・テクニークに興味を持ち、2001年より学び始める。 2006年ATA卒業。以後、現代朗読協会でなどで定期的にワークショップを開催。舞台や合唱の経験から、パフォーマンスやコミュニケーションへの応用に関心を持つ。現在、非暴力コミュニケーション(NVC)を勉強中。
英語でもレッスン可能。
中島隆晴
アレクサンダーのワークが、コミュニケーションや、アートなど表現の分野に関わることに興味を持ち、この活動を手伝っています。
rebt（認知行動療法）の研修中に、師匠の紹介からアレクサンダー・テクニークに出会う。
2009年9月から学び始め2010年に教師養成コースに入り、2014年に同コース終了。
在学中、ジェレミー・チャンス、サラ・バーガー、キャシー・マデン、グレッグ・フォルダウェイ、片桐ユズル氏など様々な教師に教えを受ける。
2012年から、毎年秋に東京で片桐ユズル氏のワークショップと個人レッスンのオーガナイズを行っている。rebt心理士の資格を持ち、2015年に学会大会にて、アレクサンダーテクニークの入門ワークショップを開き、認知行動療法を学ぶ人々に向けてアレクサンダー・テクニークを紹介した。
また、絵を描くことに関心があり、毎年グループ展に出展をしている。
中島タカハル ホームページ
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