キャシー・マデン、オンライン・アクティングワークショップ2021開催決定
今回オンラインでの開催が決定しました。
3日間でひとつの映像作品を作り上げます。
全米トップレベルのワシントン大学演劇科大学院で40年の教師歴を持つキャシー・マデンの特別ワークショップを開催!
ディレクターの顔を持つ世界的アレクサンダー・テクニーク教師、キャシー・マデンによるオンラインのアクティング・ワークショップを開催します。
キャシーが授業を行なっているワシントン大学でも、早いうちからオンラインによる演劇の授業が行われています。これからの時代、映像でのスキルをより洗練させてゆくことは、とても必要になってくることでしょう。
今回は3日間でひとつの映像作品を作り上げます。作品にまとめてゆく上でのプロセスまで、一緒に学べる機会です。完成した映像は、参加者の皆さんにお渡しいたします。オンラインならではのスキルを学ぶチャンスです。この機会にぜひご参加ください。
日時 2021年1月8日(金)- 1月10日(日)の三日間
会場 Zoomにてオンラインで開催
↓過去のレッスン風景
キャシー・マデンはワシントン大学演劇科の教師であり、アレクサンダー・テクニークの世界的な教師として活動しています。
また、2012年にシアトル市長室芸術賞を受賞した Lucia Neare Theatrical Wonders(ルーシャ・ニアーの不思議な劇団)というパフォーマンス集団の演劇ディレクターを務めています。
アレクサンダー・テクニークは1904年以降、ロンドンにおいて演技のための身体調整方法として教えられ、やがて知識人など俳優以外にも広まっていきました。
欧米では近年、多くの音楽学校や演劇学校が、アレクサンダー・テクニークを正規の授業として取り入れています。本来、俳優のための技術であったアレクサンダー・テクニークをさらに実用的に演技に活かすためのワークショップです。
開催日時 2021年1月8日(金)から10日(日)までの三日間
1月8日(金)10時ー12時
1月9日(土)10時ー12時
1月10日(日)10時ー13時
参加費 参加費用(3日間)
*参加者の数によって変動します。
6〜7名 26000円
8〜10名まで 21000円
メルマガ登録にて、1000円割引!
定員 6名から開催し10名定員限定になります。
会場 zoomを使用したオンラインでの開催になります。通訳がつきます。
申込開始日 ☆2020年12月1日より
好評のキャシー・マデンのインタビュー。アレクサンダー・テクニークを取り入れたワシントン大学での演劇教育の内容。アレクサンダー・テクニークが演じるとき何の役に立つのかなど。興味深い内容のインタビューです。
キャシー・マデンさんに初めて出会ったのは、12年ほど前。
最初のレッスンの後で、はっきりと決めたことを覚えています。
このひとから学ぶためだったら、世界の裏側まででも行こう。
その言葉通り、私は、歌手としての全国での公演の合間を縫って、今も毎年何回か、シアトルの彼女のスタジオへ学びに行っています。
キャシー・マデンさんのワークの素晴らしさを言葉にするのは、容易なことではありません。
グループのひとり、ひとりの生徒の存在の全てを包み込むような優しさ、そのひとの、そのときの、いちばん大切なものを魔法のように見つけ出す、的確な観察 眼、創造性溢れる、効果的な提案、生徒を、本来の動きに招待する、手の使い方、どれをとっても、レッスンのたびに、ため息をついて目を見張るばかりです。
その存在と技術を裏打ちしているのは、
彼女の、アレクサンダー・テクニークと、人間に対する、大きな信頼だと私は思います。
あなたは、大丈夫。きっと、あなただけの道を見つけて、歩いていくことができる。
レッスンのたびに、私はそのメッセージを受け取って自分への信頼を増し、
具体的に実践できるアイディアを携えて、人生に帰っていくことができるのです。
キャシーさんの演劇ワークは、表現という、形のない技術を
ひとつひとつ、順番にひもといていくための、
具体的で、身体的な、効果のある実践でいっぱいです。
彼女の演劇ワークに参加して、演技とは何であるのか、
どうしたら、その世界を生きることができるのかということを
私は初めて、ステージで使える形で学ぶことができました。
行く道で壁や疑問にぶつかっている方、技術を磨き、成長したい方、
俳優という形でなくとも、何かをいのちあるやり方で表現することに興味のある方に
ぜひ、おすすめします。
鈴木重子
キャシー・マデンは、演劇学科としては全米最高峰のワシントン大学大学院で教えています。
彼女の演技に特化したアレクサンダー・テクニークを応用するクラスは年間9人しか受けられません。
彼女の教え子には、ジョエル・マクヘイル、クリスティーナ・チャンのように全米のテレビや映画で活躍する俳優や、ブロードウェイの舞台で活躍する俳優たちが顔を並べています。
Integrative Alexander Technique Practice for Performing Artists: Onstage Synergy(著書)
好評のキャシー・マデンのインタビュー。アレクサンダー・テクニークを取り入れたワシントン大学での演劇教育の内容。アレクサンダー・テクニークが演じるとき何の役に立つのかなど。興味深い内容のインタビューです。
サラのアレクサンダー・テクニークを演技に取り入れたレッスンの模様(内容は緊張している役柄を演じるとき)。レッスン中の役者の変化など、具体的にみることができます。日本語字幕表示にて、日本語の要約つきで楽しめます。
自分で方法論を探る大きな助けになる(伊藤健康さん)
演じることへの確信に役立つ(登坂倫子さん)
自分の身体の使い方によって自分で自分をブロックしていることに気付く(ショウイチさん)
身体に意識を向けることで、声の発し方、動き一つ一つ、感情の生まれ方まで変わる(井上健一さん)
緊張は逆にパフォーマンスの力に変えることができる(F.Aさん)
演技やその他の行為における問題自体がなくなっていたり、違う見方ができるようになる(F.Aさん)
自分を客観視できるようになる(H.Kさん)
俳優は自分の体が楽器、体の機能を学べる(ショウイチさん)
など