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動画の要約
<演劇にアレクサンダーを使うことについての説明(緊張している役柄を演じる時)>
サラ「アレクサンダー•テクニークは演技のテクニックを変えるものではありません。やりたい演技や使いたい演技のテクニックは何かをはっきりさせた上で、それをいかに使うのか、というのがアレクサンダー•テクニークです。」
<まず演技をしてみる>
サラ「変えるとか変わるとか一切せずに、どこが硬くなったのか、どこがどのようになったのか、とりあえず気がついて見ましょう。」
<演技してから>
生徒さん「緊張している役柄だけど、自分でも同じように緊張したり息を止めたりしていました。」
サラ「役者としては、緊張している人というイリュージョン(幻想)を見せたいですね。でも自分自身は楽に息をしていたいですよね。」
<肩をすくめ方のレッスン>
肩をすくめる、という動きに対してアレクサンダー•テクニークを使ってレッスンしています。
見た目は首がすくんで緊張して見えますが、役者は楽になっています。
何度かアレクサンダーを使った肩の上げ下げを練習しています。
(肩の変化、顔の変化などを見てください。)
その後サラのサポートが入り、より良く変化しています。
生徒さん「今回違っていたのは、彼女がやっていることのすべてを体験しなかったからです。前より息をするためのスペースがもっとあった。別に今まで窒息して気を失った経験はないけども、息をするのに本当に頑張らなくてはならない時があった。それは多分、腹筋をギュッと縮めて肩を丸めたり、色んな所を固めていたから。今回は役につながっている感覚はまだあったけど、前よりもスペースがあった。そして、呼吸によってもっとサポート受けている感じがした。それが主な違いでした。」
サラ「アレクサンダー•テクニークを演技に使えると、本人は感覚とか感情が少なく感じ、演劇効果が減ったように感じる時がありますが、見ている人にとってはまったく逆に思えるから、見てくれる人のフィードバックは大変役に立ちます。」